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ネット通販における在庫管理システムなどを導入する際に注意するべき4つのポイントとは

ネットショップに在庫管理システムなどの導入を検討する際、どのような点に注意すればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、システム導入を失敗させないために注意するべき4つのポイントをご紹介いたします。
物量の変動を考慮する
ネットショップにおきましては、セールや季節のイベントなどで、物量が急激に増えるということがあります。
システムの導入を検討する際には、物量の変化にも柔軟に対応できるようにしておく事が重要です。
受注管理システム、ECサイトと連携させる
ネット通販では、在庫管理システム、受注管理システム、ECサイトなどが必要になります。(受注管理システムとは複数ECサイトの在庫と受注を一元管理できる仕組みです。)
システム導入を検討する際には、それらの連携も重要になります。
誤出荷を防止する仕組みを導入する
ネットショップにおきましても誤出荷を防止する仕組みはとても重要になります。
誤出荷が発生してしまうとお客様へのクレーム対応や再配送の手続きなど様々な追加の業務が発生することになり、また、不満を持ったユーザーがネットショップについてネガティブな口コミを書き込むことも考えられます。
ハンディターミナルなどを利用したバーコード照合による出荷検品など誤出荷を防止するシステムの導入が必要になります。
作業内容の分析が行えるシステムを利用する
ネットショップの倉庫におきましても、ABC分析などを行い、商品の出荷頻度の高い商品を出荷口周辺に集めることで、発送作業の大幅な効率化が実現します。
定期的に業務内容の見直しが行えるよう、データの分析機能が付いているシステムを導入することが長期的な業務改善には不可欠になります。
まとめ
ネットショップにおきましても、在庫管理システムなどを導入することにより発送業務の効率化や誤出荷防止など様々なメリットを得ることができます。
しかし、実際の運用や現場のニーズをしっかり把握せずシステムを導入してしまうと、業務の効率化が十分に行えない場合もあります。 ここでご紹介した内容を参考にし、ネット通販業務のシステム化をできる所から始めてみてはいかがでしょうか?
また、ネット通販物流にも対応した在庫管理システム導入をご検討の方は、物流、製造、倉庫の現場を改善し30年以上の経験と実績がある弊社アトムエンジニアリングにお気軽にご相談ください。