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ネットショップにおけるARを活用した4つの新しい試みとは

ARとは「Augmented Reality」の略で、スマートフォン、タブレットなどで映し出した実際の景色にバーチャルな視覚情報を追加し、利便性を上げる機能のことです。
ここでは、ネットショップにおけるARを活用した新しい4つの試みをご紹介します。
商品を立体で表示
ARの機能を活用し、家にいながらにしてネットショップの商品の詳細を確認できるサービスが始まりました。
スマートフォンの画面に商品を立体的に表示することで、一方向からだけでなく、様々なアングルから確認することができます。
また、スマートフォンに映している実際の景色の中に商品を表示するので、大きさもイメージしやすくなります。
家具などの設置シミュレーション
ある大手家具量販店では、ARで家具の設置をシミュレーションできるアプリケーションの提供を行っています。
スマートフォンのカメラを活用し、実際の部屋に希望の家具を設置した状態を画面上で確認できます。
気に入った商品はそのまま、ネットショップで注文することも可能です。
ピッキング作業の効率化
スマートグラスやスマートフォンの画面にARの機能を活用し、出荷する商品をどの棚からピッキングするかの指示情報を表示してくれるシステムも利用されています。
紙に印刷された出荷指示などを目視で確認する必要もなく、スピーディーに業務を行うことが可能になります。
最適な梱包資材の選択
商品の出荷をする際にARの機能を活用し、その商品が既定の梱包箱に入れられたらどのような状態になるか確認できるアプリケーションも開発されました。
商品のサイズを測る必要もなく、適切な梱包箱に箱詰めできるので、発送業務をスムーズに行うことができます。
まとめ
スマートフォン・タブレットなどがさらに高機能になり、ARの機能を利用できる物も増えてきています。
これらの新しい機能で、ネットショップのみならず、それを利用するお客様の利便性も向上しています。
新しい技術の広がりによりどのような新しい試みが始まるのか?その動向が注目されます。