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2024.12.20
入荷検品が重要な4つの理由とは
誤出荷を防止するために出荷検品は正確に行うが、入荷検品については簡単に済ませてしまうという方も多いのではないでしょうか?
ここでは入荷検品を正確に行う重要性についてご紹介いたします。
在庫精度の向上
入荷検品を適切に行わないと実際に入荷された商品の数が予定通りかどうか分かりません。
商品が予定より多い場合にはまだいいのですが、少ない場合には在庫切れが発生してしまいお客様に迷惑がかかってしまう場合がございます。
誤出荷防止
適切に入庫作業、出庫作業、出荷作業を行っても、もともと入荷されたものが予定通りの商品でなければ結果誤出荷が発生してしまいます。
物流サービスの質を上げるためにも入荷検品を適切に行うことが重要になります。
納品ミスがあった際に迅速に仕入れ先に指摘することが可能
入荷検品を適切に行うことで、納品された商品に間違いがあった際にすぐに仕入れ先に指摘することが可能になります。
また、仕入れ先ごとに納品ミスの履歴を取り、その結果を提示することで、仕入れ先の納品ミスに対する意識を改善することも可能になります。
商品破損の問題にも迅速に対応可能
出荷の際に商品の破損に気がついたとしても、入荷する前から破損していたのか、入荷後に破損したのかどちらか分からないということも多いのではないでしょうか?
入荷検品を適切に行うことで、どこで商品が壊れてしまったのか、原因究明を迅速に行えるようになります。
まとめ
納品された商品が予定と違っていた場合には、全ての作業を正しく行っていても、在庫のズレが生じてしまいますし、誤出荷も発生してしまいます。
適切な入荷検品を行うことは、物流品質改善の重要なステップになります。
この機会に入荷検品方法を見直してみてはいかがでしょうか。