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2024.12.29

ネット通販で発生しがちな配送ミスの4つの原因とその対処法とは

ネット通販で、出荷する商品の間違いや送り状の貼り間違いなどにより誤出荷が発生するとお客様への謝罪と商品の再発送などを行わねばならず無駄な時間とコストが発生してしまいます。
今回は、それらの配送ミスが発生してしまう原因と対処方法をご紹介します。

不正確な在庫管理による商品の欠品

商品の正確な在庫管理がされておらず、そのことに気づかないでネットショップで販売した場合には、注文が入っても商品が足らないということが起こってしまいます。
定期的な棚卸を行うことや商品を倉庫から持ち出す際のルールを決めること、在庫管理システムを活用することなどで欠品を防止することも可能になります。

類似品の取り間違え

色違いなどの類似商品が多いネット通販の現場では、それらの取り間違いによる誤出荷も発生してしまいます。
類似品を近くに置かないようにすることや出荷作業をマニュアル化することなども誤出荷防止には効果的です。
また、在庫管理システム・検品システムなどを利用し、ハンディターミナルなどを活用したバーコード照合による検品作業を行うことで誤出荷を防止することができるようになります。

納品書の入れ間違え

納品書を印刷し、それを見ながらピッキング作業を行うネットショップも多いかと思いますが、出荷梱包の際に、別の注文の納品書を間違えて入れてしまうというミスも発生することがあります。
梱包作業を行う際に、納品書と出荷先のマッチングが正しいか再確認することが重要になります。

送り状の貼り間違え

商品を正しくピッキング、箱詰めしても、送り状を貼り間違えると別の人が注文した商品が届いてしまい、クレームとなってしまいます。
納品書に書かれた送り先と送り状の宛先が同じかどうか商品の箱詰めをする際に再確認することが重要です。

まとめ

在庫精度の改善や誤出荷防止には、ハンディターミナルなどを活用した在庫管理システムの利用が効果的です。
また、弊社アトムエンジニアリングでは、バーコードを活用した出荷検品の際に、自動で送り状と納品書の印刷ができる仕分検品システムPASSSORTというシステムを販売しており、これを活用することで納品書の入れ間違え、送り状の貼り間違えを防止できます。
シングルオーダー(1伝票、1明細、数量も1つ)の出荷頻度が多いネット通販に最適ですので、ご興味がある方はお気軽にお問合せ下さい。

執筆者:セールスマーケティング室

“誠実に、分かりやすく”をモットーに、物流現場でお役立ていただける情報を日々発信しています。当たり前にモノが届く日本の物流に、少しでも多く貢献できるよう尽力してまいります。

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