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2025.02.16
物流業における新型コロナウィルス感染拡大を抑制するための4つの試みとは

新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため物流業においても様々な対策が行われています。
検温の実施・マスクの着用・手洗いやアルコール消毒の推奨など一般的な対策のほかに物流業で行われている新型コロナウィルス感染拡大を抑制するための試みをご紹介します。
トラックの車内にビニールの間仕切りの設置
飛沫感染の防止のためツーマン運行を行うトラックの運転席と助手席の間に、ビニールの間仕切りを設置する試みを行っている企業もあります。
このような対策を行うことでドライバーや顧客の不安感を緩和できるのではないでしょうか。
大型ファンを使った倉庫内の換気
感染リスク低減のため倉庫にある大型のシーリングファン等を活用し、効率的に換気を行うことで密閉状態の解消をする試みです。
夏場に空気を循環させて熱中症を防止するための空調設備を活用できるので、実施しやすい取り組みではないでしょうか。
倉庫作業の自動化による省人化
自動倉庫・無人搬送車(AGV)・自動梱包機といった大型のマテハン機器を活用することで省人化していく試みです。
本来の導入目的である業務効率化・人件費削減に加えて、感染症対策としても効果的です。
宅配業における置き配の対応
宅配業者が荷物を渡すため、指定の場所に荷物を置いておく置き配サービスが充実してきています。
従来の玄関先など指定の場所に荷物を置く置き配だけでなく、専用のダイヤルキー付の置き配バックを購入。アプリと連動することで盗難の際補償サービスが受けられる仕組みなど選択肢が増えつつあります。
まとめ
在感染症が身近になってからサービスの提供方法・働き方にも様々な変化が生じてきています。
今回ご紹介したような対策のほかにも、物流の現場では様々な対策が行われています。
Withコロナ時代に向けた今後の業界の動向が注目されます。