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2025.03.17

TCセンターの物流業務を効率化する5つのポイントとは

TCセンターとは通過型の物流センターのことで、ここでは基本的に商品を在庫として保管せず、そのまま仕分け、荷合わせをして発送業務を行います。
ここではTCセンターの業務改善に効果的な5つのポイントをご紹介いたします。

物流センターの整理整頓を行う

業務の効率化の一番初めのステップは現場の整理整頓ではないでしょうか?
作業に使う機器があるべき所に置かれており、清掃が行き届いた状態を常にキープできるようにすることが業務改善の第一歩になります。

デジタルアソートシステムを導入する

デジタルアソートシステムを導入することで、仕分け作業をスピーディーに行うことが可能になります。
仕分けをするカゴ車や棚に表示器を設置。表示器が点滅した所に表示器に表示される個数だけ商品を仕分けして行くだけなので、リストを使っての仕分けに比べスピーディーに業務を行う事が可能になります。

荷捌き場のスペースを十分に確保する

荷捌き場のスペースは物量に応じて十分な広さを確保することが重要になります。
荷捌き場が狭いと仮置きしている商品がスペースを占拠してしまうため、商品の入出荷や仕分け作業のスペースが不十分になり、作業を効率的に行う事ができません。
作業スペースを十分に確保することで効率的に業務を行う事が可能になります。

入出荷時間の調整

仕入れ先や出荷先が複数ある場合、入荷時間や出荷時間が重なってしまうと、入荷場や出荷場が混雑し作業をスムーズに行えない事があります。
仕入れ先や出荷先と時間調整を行い、最適なスケジュールを作り上げる事で、作業の効率化が可能になるのではないでしょうか?

作業される方の作業時間の最適化を行う

商品の入荷時間や出荷時間の最適化と同様に、入荷や出荷作業を行う方の作業時間を最適化することも重要になります。
商品の入荷時や出荷時など忙しい時に十分な人的資源を確保できるよう工夫する事で作業時間の短縮が実現します。

まとめ

TCセンターにおきましては、入荷、出荷、仕分け作業などが主になりますので、現場の整理整頓と作業スペースの確保が重要になります。
また、作業負荷が分散され、効率よく仕事ができるような仕組みを作り上げることも業務の効率化には不可欠です。
TCセンターの業務改善をシステムを導入することで行いたい方は、物流、製造、倉庫の現場を改善し30年以上の経験と実績がある弊社アトムエンジニアリングにお気軽にご相談ください。

執筆者:セールスマーケティング室

“誠実に、分かりやすく”をモットーに、物流現場でお役立ていただける情報を日々発信しています。当たり前にモノが届く日本の物流に、少しでも多く貢献できるよう尽力してまいります。

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