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2025.03.19

「バーコードの歴史」のおはなし

バーコードの歴史についてのお話しです。
物流・製造業界だけでなく、広い分野で活用されているバーコード。
発明したのはノーマン・ウッドランドとバーナード・シルバーという2人のアメリカ人です。
この2人が情報を記号化する方法(バーコードの基となる技術)を開発しました。

この時のバーコードは今のように線が平行に並んだものはなく、円盤型だったそうです。

ただ、開発した当時はまだそのバーコードを読み取る技術が自体が存在しなかったため、2人の発明はすぐには実用化されませんでした。 バーコード自体の技術は、1952年に開発者の2人が特許を取得しましたが、実用化されたのは、さらにその15年後の1967年。 アメリカの食品チェーン店がレジの行列を解消する手段として採用したそうです。

今ではどのスーパーに行っても、商品のバーコードを読み取る光景は当たり前となりましたが、その基となる技術が世に生まれて、それが一般市民の生活に関わるようになるまでは、けっこうな年月がかかったわけですね。

現在ではバーコードの規格も多種多様で、業種・業態により使用しているバーコードの規格が違っており、その数は全世界で100種類以上とも言われております。

兎にも角にも、ノーマンさんとバーナードさんの「記号に情報を詰め込めこんじゃおう」というその発想がすごいですね。

執筆者:セールスマーケティング室

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